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ゆうき祥石   山水圖丸鉢

落款:ゆうき祥石
口径10.6cm高5.3cm
 

石田祥石(ゆうき窯)

大正14年生

1969年陶芸の世界に入り小鉢を作り始めたのは50歳の頃。

その後、伊万里にて馬場文祥にロクロ、宮崎陶里に絵付けを学ぶ。

女性ならではの繊細さと優しさを兼ね備えた作風を確立し、古伊万里風の文様 や山水、動物、人物図を得意とした。

気さくな人柄で親しまれたが平成17年没。
ゆうき窯は現在長男の奥様がゆうき祥石として継承している。

小品盆栽の世界で絶大なる人気を誇るゆうき祥石。躍動感溢れる絵付に使える型・サイズが人気の理由。繊細な絵は富美子氏が先代を手本に描き、ボディは博氏が市場のニーズを取り入れ、使える型・サイズの鉢を制作。二人三脚で仕上げる作品は高品質で使い勝手も抜群です。しかもこれだけ手間暇掛かった作品ですが、作家自身のこだわりでお求めやすい価格設定にしている点も人気の秘密。
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